ビューティ情報『コロナにかかったら…民間の医療保険で入院費が出る可能性も』

2020年10月26日 06:00

コロナにかかったら…民間の医療保険で入院費が出る可能性も

【2】発熱や咳の症状が出たら

「とりあえず市販の風邪薬や解熱剤を服用する人も多いでしょう。これは医療費控除の対象なので、レシートは必ず取っておくこと」

症状が改善しない場合には、かかりつけ医に連絡後、指定の医療機関で受診することになる。

「受診した診察代は保険適用で3割負担。もしその場で、医師がPCR検査が必要と判断した場合には、その病院、もしくは別の医療機関に移動して検査になります」

医師の指示による検査は陽性・陰性を問わず無料。またここで、医師から「必ずマスクをすること」と指示があれば、これ以降のマスク代は治療目的で、医療費控除の対象になるという。

「コロナの疑いがあると、病院から病院に、公共交通機関は使えません。もし医療タクシーなどを使用する場合は、医療費控除の対象なので領収書をもらってください」

医療タクシーは民間会社が運営していて距離にもよるが、1回1万円以上は必要と考えてほしい。

【3】PCR検査で陽性になったら
検査で陽性になると、自宅待機後、入院治療。
軽症のときはホテル療養もしくは自宅療養になる。

「現在、陽性のときは、医療費はすべて国費負担になり、治療費だけでなく、入院費、ホテル宿泊費、食費などすべて無料になります」

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