ビューティ情報『コロナ禍、優しかった夫が豹変し暴言を…専門家が語る実例』

2020年11月26日 06:00

コロナ禍、優しかった夫が豹変し暴言を…専門家が語る実例

その後も夫の状態は改善されないまま。症状がさらに悪化することにおびえながら、なんとか日常生活を送っていたB子さんだったが、どう向き合えばいいかわからなくなってしまった。

〈前田さんからの助言〉

「夫に病院に行ってもらいたいとき、まずは精神科ではなく一般外来で内科の受診を勧めてみてはいかがでしょうか。治療は早期から受けるのがベターですから、“眠れないならちょっと診察を受けてきたら?”と促すのも手です」

■統合失調症が再発した夫の配偶者C子さん(50代)の場合「突然、怒りのスイッチが……」

もともと統合失調症を抱えていた無職の夫。自粛生活が長期化する中、徐々に精神状態の波が激しくなった。体調が悪いときには「こんなにつらいのはオマエのせいだ!」とC子さんに暴言を吐いたり、当たり散らす頻度が増える。

どこで怒りのスイッチが入るかわからず、解決法がわからない。

〈前田さんからの助言〉

「毎日30分〜1時間ほど別々の部屋で過ごすようにすると、夫はその間、怒りを誰にもぶつけられず、気持ちがいったんクールダウンすることもあります。
たとえば、ヨガやストレッチなどの趣味に費やすといった、自分が1人になれる時間を持つことは非常に重要です」

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