ビューティ情報『巻き爪、水虫…50代からの「足のトラブル」のトリセツ』

2021年3月15日 06:00

巻き爪、水虫…50代からの「足のトラブル」のトリセツ

「ペディキュアを塗っている人は、細菌が入って変色していることに気がつかないケースがあるので、時々はがして爪の色を見るようにしましょう」

【水虫】

女性にとって人に相談しづらい足のトラブルが「水虫」。角質のタンパク質をエサとする、白癬菌という真菌(カビ)の一種が原因の感染症だが、その種類はさまざまだ。

「足白癬にはいくつかタイプがありますが、もっとも多いのは『趾間型』。指の間の皮膚が白っぽくふやけてむけてきて、かゆみをともなうものですが、こちらは塗り薬での治療となります。『小水疱型』は、小さな水ぶくれやプツプツが土踏まず周辺や足のふちに広がるもので、これも塗り薬で治していきます。また、比較的少ないのですが、足の裏全体がカサカサに硬くなり、保湿クリームなどでも改善しない場合は『角質増殖型』かもしれません。この場合は塗り薬と飲み薬を併用します」

そして、いちばん厄介なのが『爪白癬』。爪の中に白癬菌が入り込んでしまい、爪が分厚くなったり、白く濁ったりする症状だ。
いずれにしても水虫かどうかは自分で判断せずに、まずは皮膚科でしっかり診てもらおう。

「ふだんから銭湯や温泉、ジムなど不特定多数の人が裸足で集う場所に立ち寄ることが多い人は、注意が必要です。

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