2021年3月31日 11:00
飲み込む力の低下が招く意外な症状 痰がたまる、声が変わった
【7】飲みこむときに引っかかる感じがする
スムーズに飲みこめなかったり、食べ物がのどでつまるように感じたりするのは、飲みこみ力が弱くなっている証拠だ。
【8】のどがつまった感じがする
人は1日約700回、飲みこむという動作を行っている。飲みこみ力が衰えてくると、飲みこむタイミングがずれたり、のどに唾液などがたまったりするので、のどがつまった感じになる。
【9】液体のほうが固形物より飲みこみにくい
「液体は固形物より早くのどに流れこむので、早く反応しないと、気管に流れこんでしまいます。液体を飲んでむせやすい場合は、咽頭が上に動くタイミングが遅れていると考えられます」
【10】食べ物や飲み物が鼻に流れる
食べているときは、口の奥にある「軟口蓋」という膜がふたの役割をして、食べ物や飲み物が鼻に流れこまないようコントロールしている。ところが飲みこみ力が弱くなると、ふたをうまく閉じることができず、鼻へ流れこんでしまう。
「これらの症状は、ほかの病気でも起こりうるので、ひどいと感じる場合は、まず医療機関の受診を。その際にのどに唾液がたまっているか見てもらうと飲みこみ力の確認もできます」
「女性自身」2021年4月6日号 掲載
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