2021年3月31日 11:00
“ごっくん”筋鍛える飲み込みトレーニング 誤嚥性肺炎予防にも
■飲みこみ方を覚えるトレーニング
(1)ごっくん筋に力を入れ、のどぼとけを上に動かす
あごの下のごっくん筋に力を入れ、のどぼとけをしっかり上に動かす感覚をつかみましょう。
(2)あごを軽く引く
飲みこむ瞬間にあごを引くことで筋が収縮しやすくなり飲みこみやすくなります。
(3)ごっくん筋が硬くなるのを感じる
飲みこむときに、ごっくん筋に力を入れる感覚をつかみましょう。
(4)舌を口の上壁に押しつける
舌は咽頭とつながっているので、舌を上に動かせば、のどぼとけが上がりやすくなります。
(5)歯を軽くかむ
歯を軽くかむと下あごが固定されて、のどぼとけが上がりやすくなります。
「まず首の前やあごの下を触り、力の入れどころを考えながら、繰り返し水を飲んでみましょう。コツをつかんできたら、できるだけ力を入れて負荷を大きくします。この練習は食前に行うと筋肉が疲れて食事でむせかねないため、食後に行うのがベター。
のどに残った食べ物のかすを飲みこむ効果も期待できます」
「女性自身」2021年4月6日号 掲載
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