2021年4月28日 06:00
認知症専門医が考案した「脳のおそうじスープ」レシピ
サプリメントより安価で、必要な栄養素がしっかり取れます」
脳のおそうじスープで使う食材と栄養素、基本スープのレシピは次のとおり。
〈材料〉約8杯分
・トマト(=リコピンなど)…大1個(200グラム)
・蒸し大豆(=レシチン、タンパク質、リン)、くるみ(=α-リノレン酸)…各50グラム
・桜エビ(=アスタキサンチン)…10グラム
・すりごま(=セサミン)…小さじ3杯(18グラム)
・ノンオイルのツナ缶(=DHA・EPA)…2缶(140グラム)
・塩…小さじ1杯(6グラム)
・中濃ソース(=スパイス)…大さじ1杯(6グラム)
・こめ油(=γ-オリザノール)…少々
〈作り方〉
(1)トマトはおろし金ですりおろす。
(2)蒸し大豆とくるみを保存袋(大)に入れて、くるみを砕きながらもむ。
(3)(2)に(1)とそのほかの材料を入れる。
(4)もみ混ぜてから平らにして冷凍保存する。大きめの製氷皿で凍らすと便利。(5)スープの素(60グラム)に熱湯150ミリリットルを注ぐ。こめ油(分量外)を少々垂らして完成。
続けるコツは、時間があるときに基本のスープの素を作って冷凍庫に保存すること。あとは毎朝、湯を注ぐだけ。