2021年7月8日 11:00
しょうが入りルイボスティー、トマト豚汁…夏バテに効く食事
特に、疲労回復の効果があるビタミンB1が豊富な豚肉と、腸内環境を整える味噌をベースにした“豚汁”にトッピングすると相乗効果が!
「豚肉など高タンパクの食材を取り入れることで、筋力の強化や代謝アップが期待できます。疲れやすいといった不調が改善されます」
■大葉と納豆のネバネバあえ
毎日食べたいのは“食べる整腸薬”ともいわれる納豆。大豆を発酵させたネバネバ菌が腸内環境を整えて、タンパク質まで取れるスーパーフード。
「ナットウキナーゼという酵素には、血液をサラサラにする働きがありますが、熱に弱い性質があるので、加熱しないで食べるのがおすすめです。大葉には抗酸化作用のあるβカロチンが豊富に含まれています。免疫力のアップにも一役買ってくれますので、さまざまな料理にトッピングして積極的に食べることをおすすめします」
蒸し暑さや夏風邪で「食欲がわかない」というときこそ、大葉を食べると、食欲を増進させるという。さらに、大葉の香り成分には、リラックスを促す作用もあるので、天気の変化や暑さで自律神経が乱れてしまっているときに食べると効果的だという。
まずは1日1食、菓子パンやカップ麺で済ませがちなお昼のメニューに、1品プラスすることからスタートしてみよう。
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