2021年7月8日 15:50
しらすメカブにタコ!高タンパク、ミネラルとれる夏にいい食事
消化を助ける食材を中心に取るのならキャベツがいいでしょう。キャベツに含まれるビタミンUとキャベジンが胃腸の働きを助けてくれます。また、吹き出物などの炎症を抑えるスルフォラファンと抗酸化作用の高いビタミンCもたくさん含まれます」(大久保さん・以下同)
ドレッシングをかけたくなるが、油分を取りすぎてしまうので、塩昆布ひとつまみを千切りキャベツにトッピング。簡単なひと手間で、おいしく手軽に、汗で失われた塩分とミネラル、鉄分などを昆布から補給できる。
■しらすメカブあえ
梅雨の終わりから梅雨明けの時期、猛暑に立ち向かうための体を作らなければならない。
「夏バテで嗜好品を偏食したり、無理なダイエットで栄養状態が悪かったりする人は、暑さの本番、8月を乗り切れません。ミネラルをしっかり取れる、しらすとメカブといった海藻類を食べましょう。しらすは歯や骨の形成に必要なカルシウムとビタミンDが豊富に含まれています。
メカブはネバネバ成分のフコイダンやアルギン酸といった水溶性食物繊維が腸内環境を整え、免疫力をサポートします。さらに、血圧や血糖値、コレステロール値を安定させる効果もあるので、毎日食べるのをおすすめします」