2021年7月16日 06:00
体の中から美肌実現!皮膚科医教える「しみと敏感肌」対策食材
、低GI(オートミール、玄米、全粒粉パン、ライ麦パンなど)、抗糖化(レモンティー、モロヘイヤ、酢、シナモンなど)。また、しみ対策には、ブロッコリースプラウトもおすすめです。ブロッコリースプラウトにはスルフォラファンが豊富で、紫外線ダメージを軽減する抗酸化成分と、糖化を抑える抗糖化成分の両方をあわせ持っているからです」
■敏感肌に効く食べ合わせ
季節の変わり目や新しい化粧品など、若いころはなんともなかった刺激に敏感に反応する。いつから、こんなにデリケートな肌になってしまったのだろう。
気温や湿度が変化する季節の変わり目は、肌のバリア機能が低下しがちだ。さらに、春には花粉の刺激、夏には紫外線ダメージ、秋には夏の疲れが残り、冬は乾燥がひどい。年中、なんらかの刺激に見舞われ、肌の調子がずっと悪いという人もいるだろう。
「敏感肌は、バリア機能が弱っている証拠です。
保湿成分であるセラミドを取りましょう」
【敏感肌に効く食べ合わせ:セラミド×亜鉛】
〈セラミド〉:ごはん、ワカメ、ヒジキ、こんにゃくなど
〈亜鉛〉:生卵、オートミール、カキ、牛肉など
セラミドはお米やこんにゃく、ワカメにも豊富に含まれる。