ビューティ情報『「乳がん」「大腸がん」「肺がん」都道府県別「女性のがん」データ』

2021年7月28日 15:50

「乳がん」「大腸がん」「肺がん」都道府県別「女性のがん」データ

【乳がん】晩婚、晩産が罹患率の高さの要因に

〈どんながん!?〉:閉経後の肥満、女性ホルモン「エストロゲン」に長期間さらされることでリスクを高める。40歳以上で2年に1回の検査が推奨。

東京都や神奈川県の罹患率が高いのは、女性の社会進出が進み、晩婚、晩産のライフスタイルが影響か。死亡率が最悪の青森県と最小の山形県では2倍近くのひらきが。早期発見のカギを握る乳がん検診の受診率(40〜69歳、過去2年)は青森県45.6%に対し、山形県61.0%。罹患後の医療機関へのアクセスの悪さも影響の可能性が。

【大腸がん】食生活が大きく影響。医療アクセスも大事

〈どんながん!?〉:女性の死者数がもっとも多いがん。
40歳以上で2年に1度「便潜血検査」と精密検査「内視鏡検査」を推奨。5年生存率は70%と高い。

食生活の欧米化により微増傾向に。喫煙、飲酒、肥満でリスクが上がり、女性では赤身肉、加工肉も影響の可能性が。“死ににくい県”の岡山県と“死にやすい県”の岩手県の検診受診率はほぼ同じ。交通基盤と医療機関が充実している岡山県と、内陸と太平洋側に山脈がある岩手県で、病院へのアクセスに差があることが原因か。

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