ビューティ情報『1時間以上の昼寝で「認知症リスク」が40%アップ 正しい寝方を医師が解説』

2022年4月15日 06:00

1時間以上の昼寝で「認知症リスク」が40%アップ 正しい寝方を医師が解説

(写真:PIXTA)

(写真:PIXTA)



“春眠暁を覚えず”とはよく言ったもの。心地よい気候で、ぐっすりと眠れるこの時期。しかし、昼寝のぐっすりが認知症のリスクを高める危険性があるという。医師に、正しい昼寝の方法を教わった。

「4月になってあたたかな日が続き、午後、ついウトウトしてしまうことがありませんか。実は先月、昼寝と認知症との関連を示した気になる論文が、米国のアルツハイマー協会の雑誌『Alzheimer’s & Dementia』に掲載されました。今回、大規模調査をしたハーバード大学医学部や、関連病院のブリガム・アンド・ウィメンズ病院などによると、1日あたりの昼寝時間が1時間以上の人は、1時間未満の人に比べ、アルツハイマー型認知症(以下、認知症)になるリスクが1.4倍になるというのです」

こう語るのは、米国在住の内科医・大西睦子さんだ。米国のニュースチャンネル、CNNで大きく報じられるほど話題となった研究は’05年からスタートしたという。


「睡眠などの生活状況を記録できる腕時計型のセンサーを導入した、14年にわたる大掛かりな追跡調査です。研究対象者は、平均年齢81.4歳の高齢者1,401人で、約76%にあたる1,065人が女性。

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