2022年6月7日 17:00
健康は歯のために!『トクホのリカルデントチャレンジ<「からだの健康」は「歯の健康」から!>』開催中
によると、夏は、「体型が気になりがち」な人も「“カラダ作り”をしたい」人も、約7割に達している。
一方で、健康のために始めたにも関わらず、そんな取り組みが口内の健康を損ねやすい結果になってしまうことも懸念されている。
【運動の時水分や栄養補給として、食べているものや飲んでいるもの】については、「水(59.9%)」を半数以上の人が取り入れている他、「スポーツドリンク(39.4%)」、「プロテイン製品(ドリンクや食品など)(33.1%)」、「おにぎり(15.7%)」、「大豆・大豆製品(15.7%)」と続いていく結果となった。
これについて日本大学教授 歯学部保存学教室修復学講座 宮崎 真至 先生は、「汗をかいて唾液分泌が減少する状況で酸性の飲食物を摂取することは、歯の表面から無機質成分を流出させることにつながる可能性が大きくなります。すなわち、口内がむし歯になりやすい状況になることを意味しています」と警鐘を鳴らす。
また運動中の炭水化物の摂取は、細菌により生じた酸で口内が酸性に傾くことから、これもまたむし歯を生じさせる原因につながるそうだ。
運動後は口内がむし歯になりやすい状態になっているという。