冷えると子宮の筋肉が硬くなり、スムーズに経血を排出できず、余計に子宮が強く収縮することがあるためだ。
「また、プロスタグランジンは血流によって体外に排出されるわけですから、血行が悪いと体内に滞りやすくなります。つまり、痛みの原因物質がスムーズに排出されず、いつまでも痛みが残っている状態になるのです」
2、生理中だからこそゆっくり入浴を
生理中はお風呂にあまり入らないという人もいるが、冷えの解消という意味でも、入浴は大切。
「生理中だからこそゆっくり湯船につかってリラックスしましょう。生理中は特に気分もブルーになりやすいので、アロマを取り入れるなどするのも良いと思います」
3、冷たい食べ物・飲み物、からい物などはNG
「冷え」が生理痛を悪化させるとなると、冷たい食べ物や飲み物は当然NG。冷たい物を摂取すると、腸から子宮をダイレクトに冷やしてしまうことになる。
「また、からい物も避けたいところです。刺激物をとると交感神経が優位になり、血管が収縮してしまい、血行が悪くなる原因となります」
日頃から軽い運動や、青魚を
他には、生理痛を緩和させるために、日頃から軽い運動を行うのもオススメだそう。