「やる気がでない」「体がだるい」。5月はそのような小さな不調がでてくる時期だと言われています。環境の変化が大きい4月や大型連休がすぎ、緊張がとけてドッと疲れが表にでてくるのかもしれませんね。
そんな気だるいシーズンでも自分でキリッと気もちを引きしめて「やる気のスイッチ」をすぐにいれられる方法を紹介しているのが 「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」です。
東京大学で脳の研究をされている 池谷裕二先生によると、やる気やモチベーションが湧いてくるときには脳の中の「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部分から信号が送られているのだそうです。そして淡蒼球を動かすためには以下の4つのスイッチがあると言われています。
1. 体をうごかす
2. いつもと違うことをする
3. ごほうびをあたえる
4. なりきる
やる気がでないときほど、簡単なストレッチをしてみたり、外を歩く時はいつもより早足で歩いてみたりするといいですね。心理学で「作業興奮」とよばれる理論によると、まったくやる気や興味がないことでも、とりあえず手をつけてみることで自動的にスイッチがはいるそうですよ。
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