ビューティ情報『痛みにまでジェンダー格差が……女性をリスクにさらす医療の裏側』

2018年8月3日 20:00

痛みにまでジェンダー格差が……女性をリスクにさらす医療の裏側

ケイティー・エルンストさんに発疹、関節痛、脱毛、発作的な疲労、心臓の動悸、失神などが始まったのは19歳のとき。自己免疫と心臓病の検査結果は陰性。それからの13年間、医師という医師はそれをうつ病かパニック障害だと診断。彼女が感情面では何ら問題なかったにもかかわらず。

目次

・女性はより多くの痛みを抱えている
・すべての女性が知るべきこと
・知識の格差
・女性についての研究が足りない
・あとから副作用が判明する問題も
・医師教育もまだ偏っている


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「私はむしろ仕事ができていた方」と語るエルンストさんは、現在35歳。ペンシルバニア州ノーリスタウンの弁護士。「詐病だといわれ続け、腹が立ちました」。

彼女は結婚した後、夫を診察に同行させるようにしたのです。最終的に多くの検査を行ってくれる医師を見つけ、「狼瘡」(ろうそう、免疫系が自身の組織や器官を攻撃する炎症性疾患)であることが判明。その医師によると「旦那さんを連れてくるのはよいアイデア。これまでも似た症状の患者をみてきましたが、いつも心身症と考えてきたのです」。

医師の偏見を乗り越え、効果的な治療を受けることはどれほど難しかったことでしょうか。

ジョンズ・ホプキンス大学の研究者の最近の報告によると、脳卒中を起こした女性は、救急治療室で誤診される可能性が男性より33%高く、怖い結果を招く可能性もあるそう。研究によると心臓発作を経験した女性もまた誤診される可能性が高いのです。

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