2018年11月9日 10:30
歯科矯正のメリットとは? いつまで受けられる?【歯や歯医者さん基本のき Vol.7】
歯を矯正にして、口腔機能を正常にして、全身の健康を実現することまで考えることが大切になります。
そのような理由から、歯並びだけではなく、舌の運動や口の訓練のほか、鼻で呼吸をする練習をするといったことも同時に行っていきます。それらをすべて含めて、口の機能をできるだけベストな状態に持っていくというのが矯正治療だと考えて下さい。見た目も大事ですが、それだけではないんです。原因から考えてゴールを設定するとよいでしょう。
Q.矯正はどういう場合に受けるといいのでしょうか。受けるとよい年齢はいつでしょう?

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主には、見た目が気になる、噛み合わせが悪い、むし歯になりやすい、歯周病になりやすい、顎関節症が治らないなどといった場合になります。
最近では30代、40代になってから歯の矯正治療を受ける方も増えてきていますね。歯並びを治すと、口元が若くなるだけでなく、顔の筋肉のバランスがよくなるので顔にも張りが出ます。目が大きくなったという方もいらっしゃいます。さらに健康にもつながりますから、エイジングケアの観点からも好ましいと考えます。虫歯や歯周病などにもなりにくくしますから、健康や長寿にもつながってきます。
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