2018年11月9日 10:30
歯科矯正のメリットとは? いつまで受けられる?【歯や歯医者さん基本のき Vol.7】
表につける場合と裏につける場合がありますが、このうち歯の裏側にブラケットつける方法では、正面から見ても矯正装置が見えないので、外見が気になりにくいメリットがあります。また裏につける方法では、虫歯になりにくいというデータもあります。舌で矯正装置にさわるので、異物感が気になる人もいますが、1週間ほどすると慣れる人が多いですね。
最近では、マウスピースを使った矯正方法も出てきています。取り外しができるのはメリットとなります。一方で、歯を動かす力は弱く、歯並びの悪さがさほど目立たない簡単な矯正に使われることが多いとされていました。ですが、日々進歩しており、最近では、難しい場合でもできるようになってきました。歯医者さんと相談するといいと思います。
また、複数の方法を組み合わせて治療を進めることもあります。部分矯正は、歯を抜いたときに、歯が傾いてくるときがあり、そうしたときに歯を元に戻すときに行うことがよくあります。また、小さなインプラントを使った矯正をすることもあります。小さなインプラントを埋め込み、そこからゴムをつけて歯を引っ張るのです。全体の矯正でも使われますが、部分矯正でも行うことがあります。
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