2019年9月8日 20:00
バナナを皮ごと加熱する「温バナナ」。秋の不調に役立つ理由は?
さらに、エネルギーを作るミトコンドリアの働きが低下して、やる気や行動力がなくなり、ダルさを感じやすい状態になってしまうことも。
そこで、大久保さんが提案するのが、朝の「温バナナ」。作り方はとても簡単で、バナナをレンジやオーブン、フライパンなどで、“皮ごと”トロッとするまで加熱するだけ。
加熱することで「フラクトオリゴ糖」が増えて糖度が上がるため、お砂糖なしでも十分満足感があり、腸内環境も改善できます。皮に含まれるカリウムがバナナの果肉部分に溶け出るので、皮ごと温めるのがコツです。
『心がバテない食薬習慣』189ページより引用
「バナナに含まれる糖類は、すぐにエネルギー源となる単糖類が中心なので、午前中の気力につながります」と大久保さん。
本書には、食薬習慣のほかに季節に合わせた生活習慣や運動なども紹介されているので、食事とあわせて取り入れていきたいもの。毎日の食事で時季に合った正しい食材をとり、年間を通して元気な心と体を手に入れたいですね。
1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣
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