
ランニング歴17年、自己ベスト3時間15分の記録を持つモデルの長谷川理恵さん。2000年からホノルルマラソンをはじめ数々のマラソン大会に出場し、日本人女性のランブームを牽引してきた彼女にも、ランから離れかけた時間があったといいます。
出産と子育て、橋本病の治療を経て、再びマラソンと“濃い時間”を過ごしているという長谷川さん。いま実践している運動や食のこと、フルマラソン完走を目指す女性へのメッセージをうかがいました。
3年ぶりのフルマラソンに挑戦

2019年11月10日に開催される「横浜マラソン2019」で、「Challenging Women プロジェクト in YOKOHAMA」のプロジェクトリーダーを務める長谷川さん。フルマラソン完走を目指す100人の女性をサポートしながら、自身も3年ぶりとなるマラソンのためのトレーニングに励んでいます。
長谷川理恵 :
子育てしながら練習時間がとれるのか。45歳のいま、体は大丈夫なのか……正直、不安もあるけれど、あの“濃い時間を生きられる感覚”が忘れられない。やっぱりマラソンはやめられないですね。
生まれて初めての衝撃体験

長谷川さんがランを始めたのは20代後半。
…