「そこそこ」と「ハイパフォーマー」を分ける睡眠5原則~ニューロスペースが斬る!睡眠と健康経営~
図1がハイパフォーマーの睡眠パターンで、図2が一般的なビジネスマンの睡眠パターンです。
【図1】
【図2】
まずは「ハイパフォーマー」の睡眠の取り方にはどのような特徴があるでしょうか。一般的な「そこそこビジネスマン」の睡眠パターンとどのような違いがあるかを見ていきましょう。
【原則①寝る時間がばらばらでも気にしない】
ハイパフォーマーは、必ずこの時刻までに寝なければならないとは考えません。寝るのが遅くなってしまったときでも気にしないのです。そして早く眠れるときは早く寝る、眠たくなったら寝る、ということを心がけています。一般的なビジネスマンは、仕事やプライベートなど考え事、悩み事がどんどん頭に浮かんで来たり、部屋の温度が気になって眠れなかったりして、いざ布団に入ってもなかなか寝付けないということがありますが、ハイパフォーマーは多少の就寝時刻のずれは気にしないのです。ある意味、「眠り」に対して余裕のある考え方をしており、それがより良い睡眠を取るために重要なのです。
【原則②決まった時刻に起きる】
ハイパフォーマーは、毎日、起きる時間がほぼ一定です。