ビューティ情報『【医師取材】すべての疲れは脳の疲労だった!疲労と睡眠の関係』

【医師取材】すべての疲れは脳の疲労だった!疲労と睡眠の関係

目次

・疲れをとるには、睡眠が最適の手段
・慢性的な疲労の2つの要因
・すべての疲れは脳が感じている「自律神経の疲労」だった
・自律神経の疲れは活性酸素による細胞のサビ
・疲労と老化のメカニズムは同じもの
・「活性酸素がたまる」というのはウソ?
・活性酸素に抗酸化物質は有効か?
・抗疲労物質イミダペプチドのメリット
・眼精疲労も自律神経の疲労
・慢性疲労は自律神経失調症と同じ症状が出る
【医師取材】すべての疲れは脳の疲労だった!疲労と睡眠の関係


<ドクターズインタビュー>東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生は、長年にわたり疲労の研究を進め、東京・新橋のクリニックで疲労と睡眠に特化した診療を行っています。梶本修身先生に疲労のメカニズムと睡眠との関係についてお話をうかがいました。

【梶本修身(かじもと おさみ)先生】
大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授、東京疲労・睡眠クリニック院長
大阪大学大学院医学研究科卒業。医学博士・医師産官学連携「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者著書『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)、『仕事がはかどる! 超高速脳のつくり方』(宝島社)など

疲れをとるには、睡眠が最適の手段

私たちは疲労の専門家として、睡眠を専門としている先生方とは違う方向から睡眠の研究をしています。私はもともと大阪大学の精神神経科で睡眠を専門としていましたが、その後、疲労に関することをテーマに研究を行う中で、睡眠はあくまでも疲れをとるための「手段」であると考えるようになりました。したがって「よい睡眠とは何か」といえば、前の日の疲れがとれるということが私たちにとってのよい睡眠の定義となります。

一般的に「今日はよく眠れた」

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