牛乳や母乳には、モルヒネ様ペプチドが含まれていて、これが脳に作用するために快眠できると言われています。例えば、一般的に赤ちゃんは一度寝入ると多少の物音がしても起きませんよね?
これは、母乳やミルクに含まれるモルヒネ様ペプチドの働きによると考えられています。モルヒネ様ペプチドは、アヘンからできるモルヒネとはまったく違う成分ですが、モルヒネと同様に精神を鎮める作用があるのでこのような名称がつけられています。
睡眠が快適に!?海外でも紹介された牛乳の秘密!
海外サイト「Woman’s Day」では、快適な睡眠を手助けしてくれる食べ物を紹介しており、これらを眠る2時間前までに食べておくと効果的なのだそうです。
その食べ物の中に、牛乳を含む乳製品がありました。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品には、睡眠ホルモンのメラトニン生成を促すトリプトファンが含まれているため、眠る前に摂取すると快適に眠れるそうです。
さらに牛乳にはカルシウムも豊富に含まれています。カルシウムはイライラを抑える栄養素として、疲れた神経を癒し穏やかにしてくれます。
今夜の夕食に牛乳を使ったメニューはいかが?
牛は昼間よりも夜の方がメラトニンを分泌します。