高血圧は、脳梗塞の最大の危険因子とされていますから、朝は発症リスクの高い時間帯となるわけです。
朝起きた時に、半身の手足が動かしにくい、ろれつが回りにくい、しゃべりにくい、めまいがするといった症状があれば、要注意!すぐに病院に行って検査してもらいましょう!
睡眠中の悲劇を招かないために
「そんな怖い病気のことを考えたら、うかうか眠っていられない!」、なんて考えないでくださいね。心配するあまり睡眠不足になったら、それこそ本末転倒です。
暑くて寝苦しい夜は、「電気代の節約だっ!」と気合いでがんばるより、上手にエアコンを使って体温を下げましょう。
他にも、日頃から睡眠中の悲劇を避けるための対策をとっておくことができます。例えば、肉よりも魚介類を多く食べること、塩分を控えめに摂ること、納豆を食べること、梅干しやレモンなどに含まれるクエン酸を摂ることなどは、脳梗塞を予防するのに役立ちます。普段から、こういったことを心がけておきましょう!
そうすれば、過度に心配することなく、安心して眠れるでしょう。
Photo by Chris March
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