睡眠に関するあの病気を測定するために測定するモノとは?
グー、ガー、グー……元気にイビキをしていると、なんとも気持ちよさそうに熟睡しているようにも見えますが、それはもしかして「睡眠時無呼吸症候群」を伴っているかもしれません。
イビキをかきますか?
突然ですが、あなたはイビキをかきますか?もし、イビキをかくとしてもさして珍しいことではありません。というのも、日本人は約2,000万もの人がイビキをかくと言われているからです。
ただ、珍しくはないものの、1つ心配があります。それは睡眠時無呼吸症候群の可能性があるということ。睡眠時無呼吸症候群とは、簡単に言えば、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。
窒息してしまうということはありませんが、睡眠が浅くなって日中の眠気を招いたり、高血圧症や心疾患などの生活習慣病になりやすくなると考えられています。
そこで、自分が睡眠時無呼吸症候群かどうか、簡単に調べる方法をご紹介しましょう。
睡眠時無呼吸症候群の簡単な測定方法とは?
以下の8項目のうち、合計が11点以上の場合は、睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いと考えられます。採点方法は、眠くなることが多い⇒3点、時々眠くなる⇒2点、まれに眠くなる⇒1点、決して眠くならない⇒0点です。