昼寝をすると頭が痛くなる!? 昼寝をしてスッキリしたいあなたへ秘訣を伝授
ぐったりした疲れを取るためにちょっとひと眠り……そう思って昼寝の時間をとったのに、起きたら頭が痛くなっていた。そんな経験はありませんか?なぜ昼寝をすると頭痛がするのでしょうか、そのメカニズムを解明し、対策法を考えてみましょう。
昼寝をすると頭痛がするメカニズムを解明!
なぜ昼寝をすると頭痛を引き起こすのでしょうか。昼寝が引き起こす頭痛にはいくつかのパターンがあると考えられます。まず、「環境を整え、時間も十分にとって昼寝をしたのに頭痛がする……」。
そんなときは、身体がリラックスして血管が拡がったからだと考えられます。脳への血の巡りが良くなり、一時的に偏頭痛を引き起こしてしまいますが、すぐに消える可能性の高い頭痛だといえます。
次に、空腹時に昼寝をした場合。
このようなパターンの場合、低血糖により頭痛が引き起こされている可能性があります。身体の血糖値が下がることにより、頭が混濁し頭痛を催すのです。
そして、長時間にわたる昼寝。ダラダラと眠ってしまい、昼寝後に頭痛がするというケースもあるでしょう。これは、いつもの睡眠リズムを崩してしまい、自律神経の不調を来すことによって引き起こされているのです。