勉強中の眠気対策を実践している方へ。この方法も試してみてはいかがでしょうか。それは、ブドウ糖を少量、脳に供給することです。これ、記憶力についてもいい効果が得られるようですよ!早速そのメカニズムと方法を見てみましょう。
脳のエネルギー源はブドウ糖のみ
脳は、人間の臓器のうち、特に多くのエネルギーを消費するところだといわれています。体に取り入れられるエネルギーの約20%も使うのだそうです。
この脳のエネルギー源は、ほぼブドウ糖のみといっていいそうです。つまり、ブドウ糖の補給が止まれば、当然脳に影響が及ぶことになります。
供給がストップすると、脳は5~10分程度でブドウ糖を使い切ってしまい、知的能力に影響がでてきます。しかし逆の視点から考えれば、燃料の供給をすれば脳の処理速度が高くなる可能性があるということです。
しかし、現実的にはそう簡単にはいかないようです。それは、ブドウ糖と酸素の体内での新陳代謝の速度にも関わってくることだからです。
勉強中、眠気がきたら少量のブドウ糖摂取を
この脳の仕組みを知ったら、次に行いたいのが眠気対策です。もし午後の勉強中に眠気が襲ってきたときは、脂質の少ない和菓子などを一口食べるのがいいといわれています。