日本では昔から、「おやつ」という習慣があります。今回は、このおやつの時間を見直し、良い睡眠を習慣づけるための食べ物を提案します。
夜の快眠につながるおやつとは?
仕事の合間の気分転換や夕食前の空腹時などにおやつを食べると、夜の快眠につながると言われています。一概におやつといってもいろいろありますが、夕食前におやつを食べる場合には、ナッツ類をおすすめします。
ピーナッツやカシューナッツ、アーモンドなどのナッツ類は、よく噛んで食べるため、昼間であることをからだに実感させるのに有効で、脳を覚醒させてくれる働きをします。
また、ナッツに多く含まれるマグネシウムはカルシウムの吸収を助けてくれます。そのため、おやつにナッツを食べてマグネシウムを補給しておくと、夜になってからのカルシウムの吸収がよくなり、眠りにつきやすくなるのです。
睡眠のためになるデザートがある?
夕食後、ちょっとしたデザートが食べたいなあというときにも、「睡眠のためになるデザート」があります。
意外かもしれませんが、デザートの中でも、ミルク入りの甘いチョコレートは、快眠によいといわれています。ほかに、チョコレートアイスクリームやチョコレートクッキーなどもおすすめです。