鼻がクシュクシュして辛い。でも、点鼻薬を使うと眠気が……
突然はじまるくしゃみに、あふれ出る涙と鼻水……。これは何かのアレルギーを持っている人にしかわからない悩みかもしれません。そんなアレルギー持ちの強い味方、点鼻薬について今回は調べてみました。
アレルギーは辛いもの……
アレルギーによるくしゃみって本当に辛いですよね。そんなときに活躍するものの1つに「点鼻薬」があげられます。アレルギーによるくしゃみがひどいときに使用するものですが、これはどのような成分でできているのでしょうか。
そこで今回は点鼻薬とはどのようなものなのか、また点鼻薬と眠気の関係に迫ってみたいと思います。
点鼻薬ってどんなもの?
点鼻薬は大きく分けると次の3種類があるのだそうです。
1.抗ヒスタミン薬(抗ヒスタミン薬など)
2.ステロイド(鼻噴霧用ステロイド薬)
3.血管収縮剤(交感神経刺激薬)
なかでも3番目の血管収縮剤が最も鼻づまりに効果的だと考えられていて、市販の点鼻薬のほとんどにこの成分が入っているといわれています。
これがどのように鼻づまりに効くのでしょうか?鼻の粘膜の内側にはスポンジのような部分があって、鼻づまりとは、スポンジの中の血管が膨張してパンパンになっている状態のことです。