日本は、その土地によってさまざまな風土や気候があります。そこで今回は、都道府県別の睡眠環境の違いに注目してみましょう。そのなかで焦点を当てたいのがベッド。
都道府県によってそんなに大きな差があるとは思いませんよね?お住まいの都道府県の傾向から、睡眠環境に興味を持っていただけたらと思います。
都道府県によって違う睡眠環境の実態
日常生活が西洋化していった背景とともに、ベッドの利用が増えてきていますが、ベッドについて調査したところ、都道府県によって差があることがわかってきました。
では、ベッド保有率がもっとも高いのはどの都道府県だと思いますか?
高齢者人口と睡眠環境の関係
ベッド保有率がもっとも高い都道府県は、全体のベッドの保有率が約44.6%で、家族世帯のほうがやや高い傾向にあるとのことです。
全体の半数近い家庭がベッドを保有しているというのは驚きですよね。もっともベッドの保有率が高かったのは北海道だそうです。
一見、地域性は感じられませんが、「高齢者人口の割合」に相関関係があると考えられています。上位の県では、比較的高齢者の割合が小さい都道府県が多い傾向にありました。