なんて、夢のようなことを思うかもしれませんね。
でも実際のところ先の調査によると、米航空宇宙局(NASA)では、飛行士が8時間半は睡眠時間を確保できるようにスケジュールを組んでいるにもかかわらず、7時間以上眠れたのは、シャトル滞在で12%、宇宙ステーション滞在で24%だったそう。むしろ、かなり睡眠不足になることがわかりました。
無重力は快適な睡眠の敵!?
この結果からわかるように、残念ながら無重力は快適な睡眠を促すどころか、むしろ不眠を促すことになるようです。実際、飛行士の大半が宇宙滞在中に睡眠薬を服用したことがあるそう。
これから、無重力が睡眠をなぜ妨げるのかについての研究も進むことでしょう。でも、すでに、睡眠不足から解放されたい人はたくさんいます。
地に足のついた対策で、はやく多くの人が睡眠不足から解放される時が来るといいですね!
Photo by Gray Lensman QX!
国内初!“国民の身体活動量の実態”を把握する大規模調査の報告書を発刊