社会人で午前中に眠気がくる人は、子どもの頃からそのような症状は起きていましたか?
実は、幼い頃から夜型の生活習慣が根付き、深夜2時~3時に眠るようなことを繰り返していると、午前中に眠気がくるだけでなく、体調も悪くなるといわれています。
ひどい場合には、学校や会社にも行けない状態に。実は恐ろしい午前中の眠気について、詳しく見てみましょう。
宵っ張りの子どもの例
ある18歳の女の子は、幼い頃から両親が夜に働いていたため、宵っ張りだったそうです。しかし、その悪影響は、彼女が中学2年生になる頃に顕著になりました。どんどん寝付きが悪くなり、夜中3時頃でないと寝付けないようになったのだそうです。
すると、当然朝起きるのがしんどくなります。それでも無理をして起きて学校に行くのですが、どうしても午前中は眠気がひどく、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状も出ていたそうです。
そして遅刻も多くなり、中学3年生の3学期になると、ほとんど学校に行けなくなってしまったのだそうです。
小さい頃からの習慣の重要性
この例から分かることは、いかに小さい頃からの睡眠習慣が恐ろしいものかということです。