あなたは大丈夫? 朝の目覚めで健康・不健康を見極めて睡眠の悩みを改善
朝起きてもスッキリせず、頭がしばらくぼーっとしている……ベッドからしばらく起き上がれない……などの悩みを抱えている方は少なくないのではないでしょうか。
たくさん眠っても、疲れが取れず爽やかな朝を迎えられないのはどうしてなのでしょう。実は、健康的に望ましくない寝ぼけが存在することがわかってきています。
寝ぼけってそもそもどうして起こるの?寝ぼけのメカニズムを解明
寝ぼけはどんなときによく起こるのでしょう。これは、レム睡眠時から突然起こされたときと、ノンレム睡眠から目覚めたときとで様相が違うことがわかります。
まず、ノンレム睡眠(深い睡眠)から起きうる寝ぼけは、ぐっすり眠っていた状態から突如起こされ状況が把握できない、頭と身体がまだ半分ほど眠っているような感覚で呆然とするなどがあります。
そして、レム睡眠(浅い睡眠)から起こりうる寝ぼけとしては、夢の中で見ていることをそのまま体現してしまったり、金縛りにあったりします。
寝ぼけに潜む睡眠障害の危険をチェック
寝ぼけは、睡眠障害の一つの現れであるケースがあります。
睡眠障害が深刻化すると、寝ぼけの状態である全くの無意識下で思いもよらない行動をとってしまうことも。