スマホのSNSで高校生の睡眠時間が削られている?!
ソーシャルメディアが普及してからしばらく経ちますが、それによって高校生たちの睡眠時間が削られている現状があります。いったい、高校生たちはどのような夜を過ごし、どのような思いでスマートフォンを利用しているのでしょうか。
高校生が睡眠時間を削ってソーシャルメディアにかける時間は?
スマートフォンが普及している今、多くの高校生たちはインターネットを介してソーシャルメディアに時間を割いています。総務省の情報通信政策研究所の調査によると、高校生がスマホや携帯電話を使ってネットを利用している時間のうち、一番長いのが「ソーシャルメディアを見る時間」でした。
では、スマホ利用によって何の時間が削られているのでしょうか。「睡眠時間」という回答が40.7%と一番多く、次に34.1%の「勉強時間」と続きました。
この睡眠時間をネットのために犠牲にしている傾向は高校生だけでなく、中学生や小学4~6年生にも同様だそうです。
高校生たちの言い分
なぜ高校生たちは睡眠時間を削ってまで、ソーシャルメディアに励むのでしょうか。
そこには、高校生たちの一種のコミュニケーションの特異性が反映されているようです。