最新猫型ロボットがあなたを癒してくれる!? 触り心地抜群のペットのようなロボット達
低呼吸の場合はツンツンと優しく押す程度ですが、深刻な無呼吸に対しては、激しく叩いて寝返りを促します。こうして、仰向け寝から、横向きの睡眠姿勢にすることで、無呼吸の症状を防ぎます。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんを救う
睡眠時無呼吸症候群の9割は睡眠中の筋弛緩により舌が下がって気道がふさがる閉塞性と呼ばれるタイプです。
呼吸が止まって、脳に酸素が届かないために、命の危険があります。また、熟睡できないために、ガンや糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、うつ病などの病気の原因となると言われています。気道がふさがるのは、仰向け寝の姿勢のときです。
じゅくすい君が、横向きの姿勢で睡眠を続けるようにすると、睡眠時無呼吸症候群が防げるのです。可部教授は、「これからも改良を重ねて、少しでも睡眠時無呼吸症候群の患者さんの苦痛を軽減したいと考えています」と語ってくれました。
アザラシ型ロボット「パロ」
大和ハウス工業株式会社のブースでは、アザラシ型ロボットが展示されていました。名前は「パロ」です。
アニマルセラピーをロボットで実現しているそうです。動物と触れあうことで、リラックスするアニマルセラピーですが、アレルギーや噛みつき、などの理由で病院や高齢者施設では、敬遠されがちでした。