仕事中の眠気は怖い! まどろみの中、脳内で起きていることとは?
このことは、まどろみ状態の中での仕事は、居眠り運転やうっかりミスが起きやすく、改めてリスクが高いことを証明しています。
また、良質な眠りが夜にしっかりと取れていないと、眠気を感じなくても、倦怠感を感じたり、集中力、判断力、記憶力が低下するという事態が起きます。
このことから、自覚できないミスを起こす可能性が高いといえるのです。恐ろしいのは「自覚がない」ことです。この状態では、致命的なミスも未然に防ぐことができなくなってしまう恐れがあります。
脳の仕組みから居眠り運転やうっかりミスを予防しよう
先の研究結果から、まどろみ状態は、情報伝達ネットワークの情報伝達効率が悪くなっていることが分かりました。私たちがやるべきことは、まどろみ状態が正常な状態といかに差がある状態かどうかを意識することではないでしょうか。
うとうとしてきたら、「あ、今脳の情報伝達ネットワーク機能が低下しているな」と意識し、自ら自覚して仕事に臨み、適宜睡眠を取るなど対策することが必要です。
あらかじめ予防することで充分対処することができます。
しかし、夜の睡眠の質が改善されずに、日中ボーっとしてしまうことが頻繁に起きる場合には、睡眠障害も疑われます。
気になる場合には、お医者さんに相談しましょう。
Photo by Tom Lin
【超便利】黒の靴下も5秒で名前つけ!アイロンすら不要、指で貼るだけで洗濯できる“靴下用お名前シール”を新発売!《独自開発素材「布ハレちゃん。」使用》