運転中の突然の眠気を察知! 居眠り運転防止に朗報か
わかってはいるけれど、なかなか制御することが難しいのが睡魔。でも車の運転中などの場合には、自分や他の人の命にも関わることになってしまいます。身近な危険、居眠り運転から解放される日も遠くない……?そんな研究が進んでいるようです。
身近で大きな危険がひそむ居眠り運転
居眠り運転はどうして起こるのでしょうか?その主な原因のひとつは、いわずもがな睡眠不足があげられます。トラック運転手や長距離バスの運転手が、無理な長時間勤務によって居眠り運転を引き起こして惨事になる、といった事故のニュースを見たこともあると思います。
そしてもう一つが、私たち人間の体内リズムによって眠気が強くなる時間帯があるということ。特に早朝と午後に眠気が強くなる傾向にあり、居眠り運転による事故もこの時間帯に多く発生しています。また、曇りの日にも居眠り事故が起こりやすくなると言われています。
運転中に突然眠気が襲ってきたら?一般的な防止法とは
居眠り防止にはどんな方法があるのでしょうか?真っ先に試すべきは、車内の換気。窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのです。
運転席側だけでなく、助手席側や後部座席の窓もあけて空気の通りを良くすると気分がリフレッシュされます。