毎日忙しく働く現代人。きっと夜遅くに帰宅する人も多いでしょう。ひょっとしたら、お風呂に入る時間も惜しいという方もいるかもしれませんね。
お風呂に入らないと一日の汚れを残したまま寝ることになってしまう問題もありますが、もう一つ、デメリットがあります。それは、睡眠の質が低くなってしまうこと。そこにはどんな理由があるのでしょうか?
お風呂に入らないで寝るとどうなる?
多くの人は一日の終わりにお風呂に入り、体をきれいに洗って、湯船に浸かってから寝るという生活をしていることでしょう。普段、何気なく実行していますが、寝る前にお風呂に入ることは、睡眠にいい影響をもたらしているようです。
お風呂に入ると、単純に体が温まるのでリラックス効果で眠りやすくなりますが、これには自律神経が深く関わっています。
特に38~40度くらいのぬるめのお湯に入ると、副交感神経が刺激されるので、脳と体がリラックスする休息モードに切り替わりやすくなります。このことから、お風呂に入らないと眠りにくくなることが分かるでしょう。
睡眠の質を上げるお風呂の入り方
快眠を手に入れるためには、ただ単にお風呂に入ってから寝ればいいというわけではありません。