睡眠の質を掛け布団で高める! 掛け布団の種類と特徴を紹介
羊毛にはスケールと呼ばれる表皮があり、水分を吸収したり放出したりする性質が強いため、汗を素早く吸い取り不快感を防いでくれます。保温性にも優れています。
アクリル毛布は、抗菌、防ダニ、遠赤外線綿入りなど多様な機能を付け加えることができ、手ごろな価格で入手できることが魅力です。天然素材ではないので丸洗いでき、虫食いの心配もありません。
綿毛布は、軽くて肌馴染みが良いのが特徴で、夏場はこれ一枚で十分。肌触りが良いので、カバーをかけない方が心地よいでしょう。
正しい掛け布団の使い方を知って、深い睡眠を得よう
あなたは掛け布団と毛布をどんな順番で掛けていますか。アクリル毛布を羽毛布団の下にしている方が多いのではないでしょうか。
しかし実は、羽毛布団を使用している場合、身体と羽毛布団を毛布で隔ててしまうのは大変もったいないことなのです。
羽毛布団は身体に直接掛けて、毛布は布団の上から掛けましょう。これにより、温かさを閉じ込めて、羽毛布団が持っている吸湿性や放湿性も活用できるのです。
逆に天然素材の毛布の場合は、吸湿性や放湿性に優れているため羽毛布団の下に掛けてOKです。羽毛布団の機能を損なうことがないためです。