睡眠過剰には3段階のレベルがある? その内容を徹底解明!
自分はよく寝ている方なのか、はたまたあまり眠っていないのか……なかなか他人と睡眠時間を比べる機会もないし、また比べたところで個人差があるので意味がないことかもしれません。だからこそ悩む人が多い、睡眠の問題。今回は睡眠過剰についてです。
睡眠過剰は3段階に分けられる
アメリカの睡眠障害の協会は、日中の眠気の強さを3つのレベルに分けているそうです。その3つとは、軽度の過眠症、中等度の過眠症、重度の眠気。
また眠気を診断するテストとして世界的に使用されているエプワース眠気尺度でも、8つの項目(読書中に眠くなる、テレビを見ていると眠くなる、など)を(1)軽度(ときどきある)、(2)中程度(しばしばある)、(3)高度(ほとんど眠ってしまう)を3段階でチェックしています。
そもそも、なぜ人は不眠や睡眠過剰になり、悩むのでしょうか?診断レベルが3つに分かれていることはわかっても、原因や治療法がわからないと悩みは解決されませんよね。
患者さんの共通の悩み
心療内科や精神科に来る患者さんは、だいたい共通の悩みをお医者さんに訴えるそうです。
それが「睡眠障害」。なかでも不眠の悩みがとても多いと言われています。