夜勤明けに不規則な睡眠を繰り返していると●●が乱れる?!
看護師や販売業、製造業などの夜勤勤務がある職業の場合、寝る時間が日によって大きく変化することでしょう。普通に日中働いて、夜23時~0時に寝る日もあれば、夜勤で明け方に寝る日もある。
このように寝る時間が不規則になることは、体調の面で支障が生じます。インドの伝統医学の観点からすれば、大きな問題があるようです。
インド伝統医学から学ぶ、夜勤のリスク
夜勤明けで、一日3~4時間睡眠が続いている……。そんなあなたの体は今、「ヴァータ」に乱れが生じているかもしれません。ヴァータとは、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」によく登場する言葉。簡単にいえば、体内の運動エネルギーのことを指します。
身体の動きだけでなく、神経伝達機能や、胃腸の活動なども含まれます。このヴァータは、不規則な睡眠を続けていると、さらに乱れが悪化し、どんどん体に弊害が生じてきます。睡眠についても、眠りが浅くなる、寝付きが悪い、悪夢を見るなどの悪影響が。これでは、ますます睡眠不足が進んでしまいます。
夜勤明けの不規則な睡眠がもたらす弊害とは?
ヴァータの乱れが引き起こされると、不調は主に神経系、循環器系に出てくるといわれています。