2015年3月16日 19:30
レッドブルで眠気は覚める!? カフェイン入りドリンクの気になる効果
250mlのドリップコーヒーには90mgのカフェインが、インスタントコーヒー250mlには、79mgのカフェインが含まれているとされています。
しかし、日本の食品安全委員会によれば、コーヒーのカフェイン含有量は少し多めの統計が出ています。このデータによれば、コーヒー100mlあたりカフェインは60mgなので、250mlになると150mgカフェインが含まれていることになります。
レッドブルには、コーヒーと同等か、半量程度のカフェインが含まれているようですね。
カフェインの効果とリスクとは?
世界の数々の実験結果から、カフェインはドライブ中の眠気覚ましと事故防止に役立つことがわかっています。例えば、「DIAMOND男の健康」によれば、医学誌「BMJ」上で、長距離ドライブの際にお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料や錠剤によって交通事故のリスクが6割減少するという報告がされたそうです。
また、朝日新聞の「apital」では、カフェイン飲料や錠剤を使用する長距離ドライバーは、衝突事故を起こすリスクが0.37倍低いと述べる論文が、英国の医学雑誌に発表されたことが紹介されています。カフェイン飲料を飲むと、脳内の眠気物質である「アデノシン」