ビューティ情報『無意識のうちに食べてる!?女性に多い睡眠関連摂食障害とは』

2015年3月19日 08:00

無意識のうちに食べてる!?女性に多い睡眠関連摂食障害とは

無意識のうちに食べてる!?女性に多い睡眠関連摂食障害とは


「朝起きて冷蔵庫を開けたらあるはずのものがない!」そんな経験をしたことがありますか?もし、全く身に覚えのない食事の跡があるとか、そんなに食べていないはずなのに体重が増えるといったことが続いていたりするなら、この病気が疑われます。

睡眠中の不思議な行動?睡眠関連摂食障害とは

まだ聞き慣れない睡眠関連摂食障害。それは一体どんな病気なのでしょうか?東京医科大学睡眠学講座の駒田陽子氏によると、この病気は20年ほど前からやっと診断がつくようになった病気で、まだ一般にはあまり知られていません。

症状としては、夜眠りに入ってから1~2時間経過した頃から眠ったまま起き上がり、いろいろな食物を食べあさりその後また床につくというのが特徴で、一連の行動はほとんど無意識のうちに行っているそう。

朝起きたときに、食べ散らかした形跡を見たり、昼間に眠気が強かったりすることで気づくことが多いとのことです。また、これまでのところ発症は26歳頃が多く、患者の7割近くが女性だそうです。

睡眠関連摂食障害の原因は?

夜中にパンやお菓子などにとどまらずペットフードや化粧品さえ食べてしまったり、ときにはお湯を沸かしたりしてケガややけどを負うことすらあるというこの不思議な病気。

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