2015年3月17日 19:30
3月18日は「春の睡眠の日」! 春の眠気のメカニズムとは!?
脳科学者の井上昌次郎氏は科学的研究はされていないが、春になると眠くなる理由について述べています。
春は次第に日照時間が長くなるため、メラトニンが分泌される時間が短くなります。でも、春になったばかりの頃は身体が冬の状態に慣れており、気候の変化に適応できず、日中に眠気を覚えてしまうのだそうです。
暖かい春の気候が原因で眠くなるのは自然の摂理。ただし、睡眠不足症候群やその他の病気が原因で眠いという可能性もあるので、病院を受診するのもよいかもしれません。
「春の睡眠の日」で質の高い眠りを意識する
現在、多くの日本人が不眠やそれに近い症状に悩まされており、わが国全体で睡眠に対する理解を深めていくべきだという機運が高まっています。「睡眠の日」や「睡眠健康週間」は、こうした流れのなかで制定されました。
現代人の生活には、睡眠不足の原因がいくつも潜んでいます。
でも、身体のメカニズムやぐっすり眠るためのコツがわかれば、不眠に悩まされずに過ごせるようになるはず。睡眠に対する正しい理解を広めるべく、日本睡眠学会や公益財団法人 精神・神経科学振興財団が中心となって、継続的に啓もう活動を行っています。今まで眠りについて深く考えなかったというあなた。