お昼を過ぎて午後2時から4時くらいになると、いつも眠くなってしまうという方はとても多いのではないでしょうか?この日中の決まった時間に眠くなってしまう現象のことを、通称「午後の睡魔」と呼ぶのですが、その正体や原因について気になりませんか?今回は「午後の睡魔」の原因や予防法について解説したいと思います。
午後の睡魔の原因は「お昼ごはん」だけじゃない!?
午後の睡魔の原因は「お昼ごはんを食べたことで体が消化活動に集中するから」だと思われがちですが、実はもうひとつ重要な原因があります。
それは「生体リズム」によるもので、一般的に人間の体は午前2~4時ごろに眠気のピークがくるようにできているのですが、その約半日後の午後2~4時ごろにも軽い眠気のピークがくるようにできているというのです。
これは多くの睡眠の専門家が主張していることで、たとえお昼ごはんを食べなかったとしても結局午後2~4時くらいには午後の睡魔に襲われてしまうのだとか
つまり午後の睡魔は「食後に行われる消化活動」と「生体リズムの影響」という、ふたつの原因が重なって発生するものだったのです。
午後の睡魔を予防する方法
午後の睡魔の原因のひとつが生体リズムである以上それを避けることはできませんが、ある程度防止することはできます。