睡眠不足が長期間続くと、自殺願望が高まるって本当?
睡眠時間が短いのはかっこいいことでも何でもありません。あらゆる研究が慢性的な睡眠不足は、体と心の両方に悪影響を及ぼすと警鐘を鳴らしています。日本では“寝てない自慢”の文化が蔓延していますが、健康的な生活のためには、その流れには乗らず、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。今回は睡眠不足が及ぼす怖い影響について紹介します。
睡眠不足は病気のもと!
みなさん、毎日ぐっすり眠れていますか?
「最近、睡眠不足気味なんだよなぁ」という人は、たかが睡眠と侮らず、快眠ができるように生活環境を整えましょう。そうしないと、さまざまなデメリットが生じる恐れがあります。
たとえば、ウイルスに対する免疫力が下がること。私たちの体内には悪いウイルスが入ってきたときに戦ってくれて、健康な状態を守ってくれる機能が備わっています。
でも、この免疫力は睡眠とも深く関係があると言われていて、慢性的な睡眠不足の状態が続くと低下して、風邪や病気などにかかりやすくなってしまうのだとか。
病気になると「健康って素晴らしいな」と実感するし、次から節制しようと心に決めるものですが、そうなる前に予防することが大切です。楽しく暮らすためには健康が一番。