寝ても寝ても眠い病気! 過眠症の種類と特徴について
『ネムジム』では、これまでに寝ても寝ても眠い病気である「過眠症」について、いくつか取り上げてきました。同じ過眠症でもそれぞれ違ううので、このページでは過眠症の種類と特徴を紹介していきたいと思います。寝ても寝ても眠いと感じている方は、自分がどの過眠症を発症しているのか、一度よく考えてみましょう。
寝ても寝ても眠い病気!過眠症とは?
日本睡眠学会では、過眠症について以下のように定義しています。
『日中に過剰な眠気または実際に眠り込むことが毎日の様に繰り返してみられる状態で、少なくとも1ケ月間は持続し、そのため社会生活または職業的機能が妨げられ、あるいは自らが苦痛であると感じるものです。ただし一回の持続期間が1ケ月より短くても繰り返して過眠期がみられるものも含みます』
自分が過眠症かどうかを見分けるポイントは「日中に強い眠気を感じるか」というところにあります。
夜は寝て日中は活動するという規則正しい生活をしているにもかかわらず、いつも昼間に強い眠気に襲われてしまう方は、いずれかの過眠症を疑ったほうがいいかもしれません。
過眠症の種類と特徴
それでは代表的な過眠症の種類と特徴について見ていきましょう。