ノンレム睡眠が長いと“寝相”は必然的に悪くなる!?
子どもには十分な睡眠環境を
成長ホルモンが最も分泌されるのは睡眠中です。
そのため、十分な睡眠を取れていない子どもは成長ホルモンの分泌量も減ってしまう可能性があります。また、時間は十分でも、睡眠の質が悪く、深い眠りを得られない場合も同様に減少するようです。
保護者の方は、子どもが質の高い睡眠を得られるように眠りの環境を整えて、たっぷりと眠る時間を与えるようにしてあげてくださいね。
夏の寝相問題
これから本格的な夏がやってくるので、寝苦しい夜との格闘の日々がまたはじまります。
夏は布団と体の接触面が時間経過とともに熱をもつので、子どもの寝相はもっと悪くなると思います。でも、上記の理由から心配する必要は何もありません。
むしろ、寝返りをたくさんできる環境を整えてあげてください。
寝返りをしたいのにできない場所で寝ていると、それが子どもにとってストレスになり、睡眠の質が低下する恐れがあります。
暑い夜に寝苦しそうにしていたら、パジャマや布団の素材を変更するのも効果的です。冬よりも薄めの綿にするなど、工夫をしてみましょう。
photo by acworks
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