父親のことを母親とは違った「厳しさを持つ存在」として認識させたい家庭に、オススメの就寝形態です。
子ども中央型
子どもを両親が挟む形で寝る「子ども中央型」の寝方をすると、子どもは両方とたくさんのスキンシップができることから、安心や信頼の心が育ちやすいとされています。
ただし子どもの情緒が安定する一方で自立心や社会性が育ちにくいため、自己中心的な性格になりやすいともいわれています。
この「子ども中央型」は、育児に積極的に参加する「イクメン」が増えていることもあり、最近増加傾向にあるそうです。
ひとり寝をさせるタイミング
子どもにひとり寝をさせるタイミングとしてベストなのは、4歳~小学校1年生くらいまでといいます。
その間に子どもに個室を与えると同時にひとり寝をさせるようにすれば、少しずつひとりで寝ることに慣れながら自立心も成長していくはずです。
小学校を卒業するくらいの年齢までは、ときどき甘えたくなって親と一緒に寝ようとすることもあると思いますが、そんなときは無理矢理ひとりで寝かせたりはせずに温かく迎えてあげましょう。また、ひとりっ子が増えていることや子離れができない親が増えていることから、最近では子どもがひとり寝を始める年齢がだんだん遅くなっているそうです。