睡眠障害は世界共通? 2016年の調査では中国人の5人に1人が……
「24時間戦えますか?」というCMのキャッチコピーがあったように、日本人は高度成長期やバブル期に猛烈に働き、実際に大きな成長を遂げてきました。そのせいかどうかはわかりませんが、日本には不眠で悩んでいる人がたくさんいると言われています。でも、じつはその悩みを抱えているのは日本人だけではないのです。中国のレポートが話題になっています。
日本には“隠れ睡眠障害”がいっぱい?
日本は「不眠大国」と呼ばれることがあります。
厚生労働省が過去に行った調査では、「睡眠に関する悩みを持ったことがある人」が約36%、「現在、悩んでいる人」が約20%となっています。
つまり、日本人の3人に1人以上は過去に睡眠で悩んだ経験をもち、5人に1人は今も悩みを抱えているということです。
みなさんは睡眠の悩み、抱えていませんか?
自分では気づかないうちに睡眠障害になっている可能性もあります。
睡眠障害には最もメジャーな不眠症だけでなく、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーなど、さまざまな種類が存在します。
そのため、専門の知識がなければ「自分はこの睡眠障害だ」と特定するのは難しいでしょう。よって、日本には“隠れ睡眠障害”の患者も多くいると指摘されています。