不眠で悩む人は必見! 注目の「レコーディング快眠法」とは?
そのためのとっておきの方法を今回はご紹介します。それは「レコーディング快眠法」というものです。
記録を付ける
「レコーディング快眠法」とは、その名の通り、記録(レコーディング)して快眠を得るという方法です。
「睡眠日誌」と呼ばれることもあり、何時にベッドに入り、何時に寝付き、何時に起きたのか……といった睡眠に関係することを毎日記録することで、生活リズムを見直します。
不眠に悩む人は、レコーディング快眠法で、自分の睡眠を“見える化”することからはじめてみましょう。
グラフなどにすることで、自分でも気付かなかったことを発見できるかもしれません。
認知行動療法の応用
この方法は、認知行動療法を応用しています。
認知行動療法とは、うつ病などの治療の際に用いられる心理療法で、欧米諸国では不眠症に対して、最初に用いられる治療法として知られています。
レコーディング快眠法のいいところは、自宅で簡単にはじめられる点です。手頃なノートを買ってきて、日付や睡眠時間などを毎日記録していけばいいだけなので、難しいことはありませんよね。
不眠の悩みで睡眠外来へ行く際も、この記録ノートをもっていき、医師に見せるとより具体的で効果的なアドバイスを得られることもあります。